日本の成人の水虫になったことがある割合

日本人の成人で水虫になったことがある人の割合は決して低くありません。
2007年に日本臨床皮膚科医会が行った4万人を対象とした調査では、4人に1人が水虫の原因菌である白癬菌に感染していることが明らかになりました。
これは最初から水虫が理由で病院を受診した人を抜いた結果のデータですから、自覚症状がある人を別としても4人に1人は自覚できないレベルの軽い症状を抱えているということになります。
もちろん多少白癬菌がいた程度で、いってしまえば予備軍とされるような人も含まれていることは確かでしょうが、予備軍といえども発症するリスクがあるのならば無視はできません。
また別の調査でも「過去に水虫を経験したことがある」という人は調査対象約7千人のうち26%ほどが経験をしたことがあると答えましたから、日本人の4分の1が発症するということはやはり確からしいと言えます。
このことを見ると水虫というのは日本人において極めてありふれた症状だと言えるのです。
ではどうして日本人に水虫が発生しやすいのかというと、これは日本人が履く靴に関係が深いとされています。
男性であれば革靴を一日中履いて歩くことは珍しいことでもありませんし、女性だとブーツのように明らかに通気性が悪い靴を好む人が多く見受けられます。
夏場であればそうした傾向もある程度は小さくなるでしょうが、しかし秋から春にかけてはブーツを好んで履いているというひとも多いわけですから、それだけ水虫に悩まされる割合も高くなるわけです。
ちなみにこの日本人のデータが海外と比較してどうなのかということに付いてですが、少なくともアメリカと比較したデータでは日本の方がやはり水虫に悩まされる確率は高いというデータが出ています。
ただアメリカ人の場合は足では無く手に発症することも多いというデータが出ていますから、発症する場所、割合は違えど悩まされていることは万国共通と言えるでしょう。

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◎抗真菌に効果の高い成分の解説
クロトリマゾール