皮膚が発赤する水虫は抗菌対策で予防できる?

水虫は痒い皮膚病というイメージが定着しています。
確かに強い痒みが出るのですが、他にも皮膚が発赤するケースも少なくありません。
発赤とは皮膚が炎症などを起こし、赤くなる症状の事を言います。
水虫には赤みを帯びた小さい水疱が出来る、「小水疱型」というタイプがあります。
小水疱型は土踏まずや足の側面といった部分に、起こりやすいのが特徴です。
水泡が破れ、そこから雑菌が入り込む事で、2次感染を引き起こしてしまう場合もあります。
かなり強い痒みと痛みに襲われる事も多く、症状が悪化すると靴も履けなくなってしまう程です。
たかが水虫と甘く考えてしまいがちですが、このような症状も起こってしまうので、水虫のような症状を感じたら早めに皮膚科を受診しましょう。
水虫は白癬菌という真菌が、皮膚の角質層に入り込む事で起こります。
治療では真菌に作用する、抗真菌成分を配合した外用薬を処方する事がほとんどです。
早めに治療を始めれば3か月程度で、完治する事も可能です。
逆に治療を始めるタイミングが遅くなってしまうと、その分完治までには時間がかかってしまいます。
治って治療が終わったとしても、まだまだ油断は出来ません。
白癬菌は1度除菌しても、また感染してしまうと水虫を発症させてしまうのです。
ですので、治療が終わったら白癬菌に感染しないよう、抗菌対策を行う事がおすすめです。
抗菌対策といっても難しいものでは無く、基本は皮膚を清潔に保つという事が重要です。
特に白癬菌が付着しやすい、足の裏や指の間はしっかり洗い流して、清潔を保ちます。
カーペットやスリッパ、バスマットなど白癬菌が住み着きやすい物は、定期的に洗うなどしましょう。
この他に綿の靴下を履くなど、足を蒸れさせないようにする事も予防に繋がります。